ご挨拶 2021年1月
年頭のご挨拶
鎌倉三日会会長 渋谷哲男
新型コロナウイルス感染が昨年二月に発生してから、はや一年近く経ち、国内では第三波が拡大を見せており、いつ収束するのか予断を許さない状況が続いています。コロナ禍によって経済活動のみならず、医療およびその他の社会活動がさらに深刻な影響を受けています。これから予想されるポストコロナのニューノーマルの時代において、我々一人ひとりが人生の生き方や価値観をどう捉えていくのかが問われています。
鎌倉三日会の活動も、昨年は、例会をはじめ全て中止を余儀なくされましたが、十月に生涯学習センターの利用が再開されたのを機会に、理事会を三蜜を避けながら、対面でなく教室型で会議を開催しました。新型コロナウイルスの感染はまだ続いていますが、今年は、参加される会員の安心、安全を考慮しながら、分科会、例会、イベントなど本来の活動の再開を期していく予定です。
また、今年は鎌倉三日会創立七十周年を迎えます。そのため、昨年末に「創立七十周年記念事業実行委員会」を立ち上げました。その下で、記念誌の発行など記念事業の準備を進めていきます。会員の皆様の積極的なご参画とご協力をお願いいたします。
まずは、何よりも皆様のご健勝を心から、祈念いたします。